友達が、オンライン診断でディールメーカーって出たらしいんだけど、なんだかしっくりこないっていうの。
そういうことってよくあるね。
そんなときはカード診断が有効だよね。
ということで、今回の『教えて☆アンドリュー』ウェルスダイナミクスコンサルタントに聞いてみた!は、ナタリー目線で「オンラインテストの結果とカード診断の違い」についてお話してみます。
注: このブログは、ウェルスダイナミクスが大好きで仕方ないアンドリューが、日々学び、独自に突き詰めた内容になります。「ほう。こういう見解なのね」というスタンスでお読みいただけたらうれしいですm(__)m
カード診断で選ばれたカードは…見事バラバラ
カード診断では、まず強み、弱みのカードからそれぞれの5枚ずつ選んでいただきます。
その様子を観察していると、すでに周波数が見えくる場合もあります。
今回、その方の様子を観察していたら・・・
まず、こちらの指示をきちんと聞いておらず、しかもそのことを指摘するとえへへへという感じでそれほど気にしていない様子。
そして、なぜかカードを一枚一枚開いてテーブルに広げていきました。
「ん?振り分けてる?」
と聞くと、
「一回全部のカードを見てみようと思って」
なるほど。
強みを選んでいるとき、5個もないなぁ・・・と言いつつ、1分以上残して終了。
弱みは選ぶのが早く、強みと同じくらいの時間を残して終了。
指示を聞かない→ダイナモ、ブレイズ
えへへ→ブレイズ
テンポ、ブレイズ、ブレイズ、ダイナモなら、ブレイズ強めかなぁ。
選んだカードがばらけた! ので思考特性と行動特性から読み解く
選んだカードは、ダイナモ・テンポが2枚ずつ。
スチール・ブレイズが1枚ずつで、見事ばらけていました。
そこで、思考特性と行動特性を確認してみることに。
まずは、行動特性。外向か?内向か?
何か決めなくてはならない時、人に相談して決める?それとも、自分の中で答えを出す?
の質問に対する答えは、
「まぁ、自分で決める・・・かな」
とこっち!とはっきりとして感じではない感じでした。
次に思考特性。直感か? 五感か?
何か課題があったとして、「自由にしていいよ」と言われたら、自由が心地よいか?それとも、他の人はどんなことをするんだろう?とか、過去にどんな感じだったか?とか気になる?
と尋ねると・・・
「自由は楽しい。周りは全然気にならない。」
ここはきっぱり言い切りました。
ということで、やっぱりダイナモかな・・・と目星をつけて、テンポのカードを選んだ理由について問うてみました。
キャシー ねぇねぇ。アンドリュ―。 ウェルスダイナミクスの4つの周波数の違いの基準に、「外向的」「内向的」っていうのがあるじゃない? 感覚的にはわかる気もするんだけど、こういうことね! ってスッキリした感じがしないの。 […]
キャシー ねぇねぇ。アンドリュ―。 ウェルスダイナミクスのカード診断の説明の時、4つの周波数の違いについて聞いたけど、その時「直感的」「五感的」って言ってたわよね。 いまひとつ意味が分からないの。教えてくれないかしら? […]
カード診断でそのカードを選んだ理由は・・・
彼女が選んだ「自分の意見をすぐに譲ることが多い」のカード。
このカードを選んだ理由を聞いたら、「子どものころに苦手な子がいて、その子が怖かったから」とのこと。
つまり、その子を怒らせると面倒だ、的な理由だと思われます。
テンポ的にはそのカードは、自分の我を通すことで場の雰囲気を壊すなんてできない、それで満場一致なら自分の意見が通らなくても構わない、という意味合いのもの。
テンポのカードではありますが、理由はテンポ的なものとは違っていました。
もう一枚のテンポのカードは「人のことを優先する」。
このカードを選んだ理由を聞いていたら、出てきた言葉が
「母親にそうしなさいって言われてたから…」
これ、本当はものすごくよくあることです。
実は本人が気づいてないけれど、親に言われたことが自分の価値観にしみこんでしまっていて、もともと自分はそういう人間だと、ある意味勘違いしていることが多いです。
でも、これは「こうあるべき」という自分であり、本来の自分ではないわけです。
そしてスチールのカードの「机に向かってコツコツ作業を続けることはそんなに苦じゃない」。
「どうしてこれを選んだの?」
「絵を描くといつまでも書いていられるもの」(彼女はアーティスト)
「コツコツ・・・何でもできるの?」
「うーん。絵を描く事だけかな」
つまり好きな事にだけ集中していられる、ということだったのです。
スチールの人なら、自分が必ずしも興味がなくても、単純作業でコツコツ机に向かうことは苦ではないことが多いです。
次にバックアップスタイルを選んでもらいました。
選んだカードが「批判されたとしても自分は正しいという気持ちが強い」でした。
やっぱりダイナモだな、という結論に至りました。
そして、
・その方が唯一さっと選んだカードが「自分がイメージしたことへのこだわりが強い」であったこと
・ぱっと見もとてもおしゃれで個性的で、身に着けているものもこだわりのものばかりであること・他の話をしていて、全体が見渡せているな・・・という印象を受けたこと
から、外向寄りのクリエイターかな、という診断でした。
やっばり、時間に間に合わなくて遅刻しがちなんだそうです。
キャシー そういえばアンドリュー。 ウェルスダイナミクスでは、バックアップ・スタイル(ストレス回避の行動)っていう考え方があるじゃない? アンドリュー よく知ってるね。 強いストレスやプレッシャーを受け[…]
自分のプロファイルが何であるか?を決めるのは自分自身
私の診断受けてて、自分が「外からどう見えるか?」「親からどう思われてるのか?」なんてことばかり気にしてたことに気づいたって。
これからは「自分はこれでいいんだ」と自分にOK出したいって思えたって。
プラクティショナーのできることはあくまでガイドなんだ。
相手がより腑に落ちて納得出来るような情報や事例、ものがたりを伝えてあげることが大切。
特性の全体を俯瞰して「あ、それなら自分はこの辺かな…」と自分で判断できるお手伝いをすることしかできないんだよ。
カード診断って、周波数を知るってことだけじゃなくて、自分の本当の姿が見えてくるものなのよね。
もっとたくさんの人に知ってもらいたいって思ったわ。
テンポ→ダイナモかも?と思った方のその後
「自分を縛り付けていたものがあったのかもしれない」と気づいた彼女は、
やりたいことをやることに対して感じていた罪悪感がそこにあったのかも、とも気づきました。
それを自覚しただけでも何かが変わるのだと思います。
後日、プロファイルテストを再度受験。
今回は「クリエイター」という結果になったそうです。