ウェルスダイナミクスのカード診断の説明の時、4つの周波数の違いについて聞いたけど、その時「直感的」「五感的」って言ってたわよね。
いまひとつ意味が分からないの。教えてくれないかしら?
「直観的」って聞けばなんとなくわかるって思うかもしれないけど、それに対してが「五感的」って言われると???ってなるみたいだね。
確かに難しいかもしれないね。
「直感的」「五感的」というのは、ウェルスダイナミクスにおける思考特性です。
今回の『教えて☆アンドリュー』ウェルスダイナミクスコンサルタントに聞いてみた!は「直感的」「五感的」についてお話してみたいと思います。
注: このブログは、ウェルスダイナミクスが大好きで仕方ないアンドリューが、日々学び、独自に突き詰めた内容になります。「ほう。こういう見解なのね」というスタンスでお読みいただけたらうれしいですm(__)m
直感的=感覚ではない
まず直感って言うと、だいたいみんな「あー、あれね!」って思いつくものがあると思うんだ。
直感の概念って、なんとなく感覚的というか、そんな位置づけで考えているんじゃないかな。
私も直感的っていう言葉は、勘が良いとか、感覚派っていうイメージだわ。それとは違うって言う事なの?
私も結構感覚派だから、自分のこと直感的だと思ってたの。
「直感的」というと「スピード」のイメージが強くて、ピッと決められれば「直感的」だって捉えてしまうところがあります。
でも実は、「直感的」か?「五感的」か?の判断基準はスピードではないのです。
発想の起点が自分の中にあるか?自分の外にあるか?
「直感」の辞書的意味は「推理・考察など論理的思考によらず、感覚的に物事の真相を瞬時に感じとる」こと。
純粋にピッと感じたことそのまま、という感じです。
つまり直感というのは、自分起点なのです。
発想の起点が自分にある。自分の中から自然に生まれ出る発想と言うことですよね。
自分のアイデアを起点とする思考プロセスになります。
そして「五感」の辞書的意味は「視覚や聴覚、嗅覚などの様々な感覚によって外界の状態を認識する」こと。
つまり、五感的って言うのは出来事、環境といった外的な要因を起点とする思考プロセスなのです。
五感的な人が直感的と捉えているものは、実は、自分の中に既に経験とか知識などで蓄えているものから生まれたもの。
普段からせっせと蓄えているデータの中から、ピッとピックアップしているのを、そのスピードが速いと「直観的」だと勘違いしてしまうわけです。
だから、二つの違いは実は、思考の起点が自分の中にあるのか、はたまた外にあるかという違いなのです。
非常識な発想ができる?
いまひとつピンとこないわ。
そうだな・・・。
じゃあ、君の中に非常識な直感もあるかい?
「非常識な直感」というのは、例えば前例のないような発想、常識で考えた時の「えー!そんなの!?」みたいな発想のこと。
常識的にはちょっとどうなの?って言う発想をしたとしても、自分的にはアリだなぁって「根拠もなく確信を持てる」人が直感的な人。
同じ場面でも、「えっ!そんな非常識なことは・・・」って、自分の閃きや思いつきを選択をできない人っていうのは五感的なのです。
五感的な人というのは、「環境や状況と照らし合わせて違和感ないか?」といわゆる道徳とか常識のフィルターが思考にかかっているのです。
だから
直感的な人というのは「私がいいと感じる」(私徳)
五感的な人というのは「相手がいいと感じる」(公徳)
という軸の置き場の違いがあるのです。
違った言い方をすれば、
直感的な人は自分の中に定規があり、
五感的な人は自分の外に定規があるとも言える。
相手を観察するときにその人の軸のありかが自分軸か?他人軸か?というところでも見分けることができます。