仕事でプロファイルを活用しているって言っていたけど、プライベートでもそうしてるの?
実はハニーをさ、ずっとサポーターだと思ってたんだ。
ところが、カード診断やってみたらスターだったんだよ。
接し方が間違ってた!って思って。これまでのことを深く深く反省したよ。
スターだとわかって、具体的にどんな風に接し方を変えたの?
強がりだけど実は傷つきやすいとか。
全然そんなとこ見せないんだけど、実は寂しがり屋だったりとか。
そういうところがあるのかもしれないな、と思うと、そういう思いを極力させちゃいけないなと思ったんだ。
そういう気持ちが芽生えただけでも違うよね。
今回の『教えて☆アンドリュー』ウェルスダイナミクスコンサルタントに聞いてみた!は、「周りの人のプロファイルを知ることによってどういう効果があるのか」「プロファイルをどう活かしていったらいいか?」という点について、それを身近な人に活用する、という視点で考えてみたいと思います。
注: このブログは、ウェルスダイナミクスが大好きで仕方ないアンドリューが、日々学び、独自に突き詰めた内容になります。「ほう。こういう見解なのね」というスタンスでお読みいただけたらうれしいですm(__)m
プロファイルの知識があるとパートナーとの関係が変わる
近い存在であればあるほど、その人のことをよくわかっている気になってしまいがちです。
でも、実際にその人のプロファイルを知ると、これまでは理解できなかった言動の理由がなんとなくわかったり、自分を基準に「こうだろう」と思っていたことが、相手にとっては必ずしも当てはまらないこともあるということに気づいたりします。
その結果、相手を見る目が変わったり、これまでのことを反省したりすることも。
そうなると、自分がこう対応してあげればいいんだという対応や行動がわかるので、自然と接し方も変わり、関係がぐっとよくなることがあります。
また、その人に対して、あなたはこういう特性のある人だから、「こういうことに気をつけたほうがいいよ」とか「もっとこういう風にしたほうがうまくいくよ」ということをアドバイスしてあげられるかもしれません。
先日母が亡くなりました。
母の遺品を見ていたところ、明らかにアキュームレーターだなと思ったのです。
アキュムレーターは基本的に自信のないプロファイル。
コツコツコツコツ情報を貯めて、その枠組みの中で、マイルールを作って、それをコンスタントに消化していくことによって大きなものを積み上げていくというか、積み上げることによって自信を蓄積をしていったのだろうな、と思いました。
安全安心な環境の中でコツコツと成果を作っていくというような、そういう性質があったと思うのです。
一方、父がメカニック。
メカニックというプロファイルは、変化、変更、改良、改善。
そういうプロファイルなので、常に作る、壊すを繰り返す、めちゃくちゃなところがあります。
二人は、昭和の男と女なわけで、しかも父は九州男児。
亭主関白で上からものを言いいつつも、常に言うことが変わるとなると、母ははかなりきつかったんじゃないかなと思うのです。安心も安定もないわけですから。
常に安心するために作った枠を壊されるわけなので、そういう意味ではストレスが大きかったんじゃないかなと思います。
もっと早い時期にそれが分かっていれば、
父に対してはこういう特性があるんだから、母にはもっとこうやってあげればいいんだよ。
母に対してはそういう特性があるんだから、父に対してはどういう風に接したらいいよ。
というように、何らかを2人を前にして言えたかもしれないし、それぞれに対して言えたかもしれないわけです。
何も変わらなかったかもしれないけれども、その特性を、特性という位置づけでそういう人だからということがわかっていればまだ、「何言ってるかわからない」「なぜあんなこと言うのかわからない」という関係よりは一歩進むと思うのです。
プロファイルを知っていれば、その人の思考特性とか行動特性が分かるわけですから、無駄に相手を傷つけたり、自分が傷つくということが減るんじゃないかなと思います。
そういう意味ではやっぱりプロファイルを知ってる方が、絶対生きやすいわけです。
要はそれぞれの現在地を知ることが出来るようになるわけです。
立ってる位置が分かれば今度はどっちに行きたいということに対して手が打てるわけです。
夫婦でウェルスの診断を受けると関係が深まる
どうやって接すればいいの?って相談されたの。
アンドリューならどうアドバイスする?
チームビルディングだよ。
まずお互いを理解すると言う事。それだけでも前進です。
彼女はこういう人間で、こういう特性を持っている、彼はこういう特性を持っている、と。
要はそれぞれの現在地がわかったということになります。
さらにここから良くしていきたいというお互いの気持ちがあるのであれば、多少なりとも歩み寄ると言う姿勢が見えるはずなのです。
そうなったときに、どうやって寄り添ったらいいのか?というと、相手の特性が見えているわけだから、それに合わせた行動をお互いにとってあげればいいと思うのです。
もしくは、お二人でカード診断なり、オンライン診断なりをしたのではあれば、”ウェルスダイナミクス”と言う共通言語ができたことになります。
だったら、ダイレクトに聞いてもいいと思います。
「どういう風に接したらいい?」
とか、
「こういう特性を持っているからこういう風にした方がいんじゃないかと思うんだけどどう?」
とか、それをそこはダイレクトにきいてみましょう。
これまでであれば、何を言っても相手の主観に聞こえてしまっていたことも、”プロファイルの特性”というフィルターをかけることで、客観的な言葉に聞こえ、お互いに素直に聞き入れることができるようになっているはずです。
二人で、が無理だとしても、どちらかが知るだけでもだいぶ関係性は変わってくると思うよ。