ということで情熱の探し方についてはなんとなくわかったわ。
もう一つの「目的」って何?
人生の目的、使命と言い換えてもいいかもしれないね。
今回の『教えて☆アンドリュー』ウェルスダイナミクスコンサルタントに聞いてみた!は、「内的価値」の中でも、アンドリューが特に大切だと思っている「目的」についてお話してみます。
注: このブログは、ウェルスダイナミクスが大好きで仕方ないアンドリューが、日々学び、独自に突き詰めた内容になります。「ほう。こういう見解なのね」というスタンスでお読みいただけたらうれしいですm(__)m
目的がないとうまく進めない
使命なんておおげさなものではないけれど、これやってみたいなって思うことは色々あるわ。
それってひとつじゃなきゃいけないの?
単純にいくつも追いかけていると力が分散しちゃうんだよ。
情熱を探る時のコツを前回お話しましたが、比較的ゆるい視点で見ることで、いろいろと候補として挙がってくるはずです。
出てきたいくつかのものの中から、実際にやってみたりして理解や体験を深めていくことで、だんだんとしっかりとした形になっていくもの。
一方、目的に限ってはぼんやりしたままではうまく前に進めないのです。
内的価値を整える作業を突き詰めていくと、大概みんな「なぜそれをやるのか?」というところで行き詰まるようです。
自分自身の経験を振り返ってみると、起業をしてもうまくいかなかった原因のひとつが、目的が定まっていなかったからなんじゃないか?と思うところが多々あります。
目的とは最終地点とか完成予想図なわけですが、魂がなくても器用な人は絵図を描くことはできます。
ただ本当に強い目的、Maybe(メイビー)と Must(マスト)って言うのですが、「なったらいいよね」っていうのと「やらなきゃいけない!」では、思い込みというか熱量に違いがあります。
一見、単純な「やりたい!(希望)」か「やる!(宣言)」の違いですが、そこが決定的な差が産まれます。
自分に対してMust(マスト)というコミットメントがあれば、そこには必ずその人なりの情熱、使命、覚悟が含まれているはずです。
目的が定まっていなければ飛び続けられない。飛び続けられなければ失速して落ちてしまいます。
目的が持てていること自体が価値ある事
世間をさらっと眺めたとき、明確な目的を持って生きている人って、どれくらいいると思う?
ほぼいないじゃないかと思うんだよね。
使命や目的が明確に定まっている人って少ないでしょうね。
だからここが一つの壁なのです。
実は、明確な目的や使命を持たなくてもフツーに生きていけます。
そんな難しいことについて考える必要がないし、そもそもそんな面倒臭いことにわざわざ向き合いたくない、というのが人の常ではないでしょうか。
だからこそ、「自分の目的・使命は何?」を真剣に探求する人しかたどり着けない価値というものがあります。
内的価値である目的が定まると、情熱、才能、知識、人脈、人格が、だんだん一直線上に繋がってくるようになるのです。
「自分はなぜ生まれてきたのか?」
「なぜここにいるのか?」
が目的ってことよね。
さらに、こうも言ってよね。
「フィットネスが全てだ」「全てはフィットネスの問題だ」って。
つまり内的価値と外的価値が根本だってことさ。
ここが一つの大きいポイントです。
独立してもすぐにポーンと伸びていく人とか、飛び続けられる人には共通点があって、みんな明確な目的があるのです。明確なMust(マスト)が。
ある意味、覚悟と言ってもいいかもしれません。
目的が見つかるまで探し続けることが大切
目的を見つける。ここでつまづく人は本当に多いです。
自分軸探しと同じようなものです。
ですが、特性によっては、目的を見つけにくいということもあります。
例えば、テンポの人はネガティブ志向だし、五感的なので、ある意味、自発的に目的を作りづらい特性かもしれません。
でも、自分の人生の目的って、誰か他の、自分以外の人から与えられるものでも、教えられるものでもありません。
その人なりの目的でよいわけですから、目的を持ちたい! と強く願っていれば持てるはずです。
目的を見つけるのは、誰でも時間がかかるもの。
どれだけ自分と向き合うか、どれだけ自分に問いかけるか、どれだけ自分と対話ができるか。
そして、出会うまで探し続けることができるか?
すべては自分次第なのです。