ベンチャー企業への就職で挫折。からの成功体験-小舟みほ1
ベンチャーの営業として就職したものの・・・体が動かない!
小舟:1社目の就職がIT企業の営業だったんですね。
ホームページを作ったり、インターネットの広告をやる企業に就職をしたんですけど、営業をやったことない人間だったので、まあ、できなかったんですよね。
タイプ的にも私はスチールなんですけど、その当時は自分をブレイズだと思って生きていたので。真逆で生きていました。一生懸命。ブレイズとして生きようと。
そのときはもちろんウェルスのことは知らなかったんですけど、そうやって生きてて。
当時の上司が多分ブレイズなんですよ。
ゴリゴリにお客さんのところに絡みにいって、仲良くなって仕事を取ってくるみたいなスタンスだったので、営業ってそういうものなんだと思って頑張ってたんですね。
でもやっぱり続かなくって。
本当につらくって、入社してから3年経つころには本当に左半身動かない、不随。
もうストレスすぎて。
あんどりゅー:それナチュナルに動かないの?
小舟:そう。もうビリビリして、ベッドから起きれない状態で。
あんどりゅー:ちょっと「うつ系」入ってるね?
小舟:多分そうだと思います。
あんどりゅー:俺も経験ある。
小舟:でもそのときって、それがなにかわからないし、疲れてるのかなとか、そんなふうに思いながら、でも仕事行きたくないなみたいな感じで生きてたんですよね。
もう本当に会社に行けなくなって。
ただそのときお付き合いしてたお客さんのところには行かなきゃいけないと思って。
そこは頑張って行ってたんですよね。
週何回か外に出てってやってたんですけど、そんなときにブレイズの上司が独立したんですね、会社から。
同じ仕事を自分なりのやり方でやってみた
小舟:上司が自分の上からいなくなって。
でもチーム、デザイナーさんとかいらっしゃるので、そこを食べさせなきゃいけないし、売り上げを作っていかなきゃいけないみたいな状態になって。
どうしようと思った時、私はその上司と同じことはできないと。
上司もいなくなったから、私のやり方について口出してくる人もいないと思って、それまでの人脈を辿って営業していくっていうスタンスだったのを変えて、自分たちがホームページ作ってるというのを掲載したら問い合わせがきたり、コンペだとか、あるいはそこに営業かけにいっていいですよという媒体がいくつかあるんですね、ホームページを作ったりするために。
そこに掲載をして問い合わせがきたところに営業をするっていうスタンスに私は切り替えたんです。
あんどりゅー:なるほど。見込み客に対してのみアプローチを。
小舟:そうそう。そしたら、やりたいっていう思いがある人たちが来てくれるから、そこに対して真摯に営業かけにいったら「やって」みたいな話になるよねと思って、イチかバチかやってみたんですよね。
そしたらいくつかお問い合わせがきて、実際に決まったんです。2件ぐらい大きいのが。
1つは建設機械をレンタルしている大きい会社に決まって。
そこはそこで手間だったんですけど、でも受注取れた。
そのあとも都内の大きい大学病院からいただいて。
ひとつの科からもらったんですけど、そこの先生が気前良い人で、「紹介するよ」っていって、バーッて紹介してくれて、お仕事とれるようになったんですね。
私はそのやり方のほうがやれるんだって思ったのと、そのときに学んだのが、ヘラヘラして営業するのは本当に向いてないと思ったんですよ。
お客さまに「そうですね」とかっていうの、本当向いてないと思って。
ただただ淡々と、「いや、そのやり方だったらお客さま来ないですよ」みたいな感じで、もうそれまでに分析のこととかも教えていただいてたので、分析して淡々とやるみたいなことをやってると、「じゃあ任せた」といってお仕事をもらえる感じになったんですよね。
だから本当に死にそうになった経験とそれから学んで、舵取りし直したっていうところで、それこそ経営者って意味ではそういう偉い人たちから「やってよ」っていうふうにお声がけいただいて、これなんだと思ってやり始めたところはありましたね。
あんどりゅー:よく自分のやり方でやってみようというふうに気がついたっていうか、そっちに舵きれましたね。
“自分のやり方”を選択したのは・・・逃げるのだけはイヤだったから
小舟:逃げたくはなかったんですよ。
辞めたい気持ちは大量にあったんですけど、なにも成果残せずに逃げるのは嫌だっていうのはあったんですよね。
だから最後のあがきじゃないですけど、やってみてそれでも駄目だったらもうしょうがないけど、とりあえずやってみようと思って。
あんどりゅー:大事。それでもすんなりいったの?結構。それは比較的。
小舟:そうですね。
掲載してわりとすぐ何件かお問い合わせがきて、行っても商談にならないところとか、もちろんあったんですけど。
やりながら、こういう問い合わせしてくるお客さんはこういう感じなんだ、みたいなのを、やっぱりそこでも分析してて。
分析しつつの試行錯誤の中で確信をつかんでいった
小舟:もうどっちかっていうと自分の直感を信じたんですよね、そのときに。
あんどりゅー:具体的には。
小舟:もちろん蓄積してきたSEOのノウハウとかも入ってるんですけど、その上でページを見て、どこ改善しなきゃいけないかっていうのは、数字とかじゃなくって直感でわかったんですよ。
それが今になってみるとスチールの才能なんだってわかるんですけど、当時はわかってなかったんですよね。
それが自分の才能だっていうことは。
だから自信もなかったし、そんな提案していいのだろうかっていうのもすごく不安だったんですけど。
ただ、ありがたいことに聞いてくれるお客さんに「こうこう、こうなりますよ」ってお話をしたときに、「じゃあそれでやって」って受注が取れて、実際に成果に繋がったので、自分の言ったことはあってたんだなっていうふうになったんです。
不満を解消する自分なりのスタイルで成功
あんどりゅー:とはいえ、失敗したことは無かった?そのやり方に切り替えてから。
小舟:そのやり方に切り替えてから…受注取れなかったことはあるんですけど、受注取れてお客さんからクレーム来たことがないです。
あんどりゅー:それはなぜなんでしょうか。
小舟:相手が欲しいって思ってるところと、実際に現実可能で効果的なものっていうのをちゃんとすり合わせた上でご提案してゴーサインをいただいてるので、こうじゃないみたいなのはなかったです。
あんどりゅー:企画営業みたいな形?
小舟:もうそんな感じですね。
あんどりゅー:一緒にまず作り上げていって。
小舟:はい。「こうのほうがいいですよ」って、どっちかというとこっちが形を作って、「じゃあそれでお願いします」って言われた状態でやってたので。
あんどりゅー:意見が入ってるから、基本クレーム出るはずがない。
小舟:はずがない状態でやってます。あとはそもそもクレーム言ってきそうなお客さんを、私は相手しなかったので。
自分のスタイルを通した結果、理想のお客様を獲得
あんどりゅー:切り捨てていったってこと?
小舟:切り捨ててというか、自然に失注になってたり。
私のそのやり方をやる前のときって、上司の人脈でやってたんですね。
その上司の人脈とかほかの方の人脈で持ってきてもらったお仕事って、値段が安いわりにめっちゃクレームがくるお仕事だったりしたんですよ。
クレームというか要望が多いというか。
だけどお金出せないみたいな人たちが多かったので、私はそれが嫌だったんですよね。
だから「お金はきっちり出していただきます。その上でちゃんとこっちも納得できるものをご提供します」っていうところに合意いただいたところしか、私相手にしないっていうか、お客さんにならなかったので、クレームも出さないし出ないし、みたいな。
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