特性診断カードマスター☆アンドリューってこんな人

自己紹介

ちょっと長いけど、自分探しに明け暮れた半生を動画に綴りました。

WDコンサルタントのあんどりゅーを形成する原体験、ウェルスダイナミクスとの出会い、情熱の源泉、そんなものが書かれています。

 

危機感を感じたサラリーマン生活

岐阜高専の建築科を卒後してゼネコンに就職。
時代はバブルの終焉に向かっていました。

浜名湖のリゾートホテル、安城の某製パン会社の社員寮建設の現場を経て、海外勤務へ。

それまで海外にも行ったことがなかった自分が、生まれて初めて踏んだ異国の土がパキスタン!

パキスタンではODA案件でイスラマバードに研究所を建設するプロジェクトに参加しました。

パキスタンでは赤痢になり1週間、隔離病棟にもお世話になりました。

また閉鎖的で隔離された環境の中で上司との人間関係に悩みメンタル系の病気も経験。

自己対話で突破口を見つけ出し、メンタル系の病気を克服。

後に、これは大きな自信になりました。

その後、ブルネイで少しづつ海外の仕事のスタイルを学びマレーシアに転勤。

エンジニア同士なら、言葉はなくとも数字とスケッチで仕事はできるもんだと確信しました。

マレーシアではリゾートホテルの増築プロジェクト。

優雅なビーチリゾートライフを満喫させてもらいました。

毎日17時には仕事が終わり、そのままビーチのラウンジへ。

キープのコルドンブルーを舐めながら、沈む夕日を眺めていました。

週末はシンガポールで仕入れた日本酒を持ち寄り、和食レストランとカラオケではしゃぐ……。

日曜は朝からビーチでビールを飲みながら読書、昼寝。

この世の春を謳歌したような日々でした。

「人生って、こんなんでいいんだっけ?」
「このままでは自分はダメになるかも……」

ここで人生のリセットに動き出しました。

自分探しの始まり-イタリア留学

ちゃんと自分と向き合おうと、留学を決意。

自分の特性は
「デザイン」「アート」「芸術」「ものつくり」「ファッション」「時代性」「オリジナリティ」
というキーワードにあると思っていました。

デザインなら、デザイン大国イタリアだろう!

そんなイメージだけで、イタリアのデザインスクールに1年間留学することを決めました。

イタリアワインも、ティラミスも、イタ飯もまだ話題になる前のこと。

イタリアに行くと話すと
「イタリアって、何語で話す国なの?」
という時代でした。

イタリアのデザインスクールでは、可能な限りの授業を専攻。

「インテリア」「産業デザイン」「彫刻」「絵」「写真」「ソーイング」「ジュエリー」

課題をこなすために毎日真剣に取り組みました。

1年間の自分試しの留学を終えて、自分は「写真」で生きていく!と決めてイタリアから帰国。

 

とことん踏み外した自立の道

しかし、就職することも、自分で何かを始めることもできず、写真の道で生き抜くイメージも覚悟も持てず、挫折。

地元の設計事務所に就職しました。

幸運なことに、この設計事務所のユニークな会社制度に
「会社に来なくても給料がもらえる社員」
というものがあり、その制度を活用して写真家になるべくリベンジ。

カメラを片手にバックパックを背負って、ヨーロッパに飛びました。

約半年間かけてヨーロッパの各地をバスや電車で移動し、現地で日本人の若者を捕まえては話に耳を傾けました。

ソムリエ、パティシエ、ダンサー、ピアニスト、バレリーナ
絵描き、パフォーマー、闘牛士、ギタリスト、ファッションデザイナー、シェフ、フォトグラファーetc……

ヨーロッパなので、出会う人のほとんどがアーティスト。

「自分で発掘したものしか説得力はない」
「嘘でも本当でもいい、自分がどう受け止めるかだ!」
「歴史は繰り返す。当たり前。歴史を学ばないやつばっかりだから」
「日本社会はどこに行っても窮屈!」
「宝物が大事なんじゃなくて、宝探しのプロセスが大事」
「大人になってみて、本当の大人が少ないことがわかった」
「日本と世界って、時間軸が違う」
「サラリーマンと退職と、どっちが逃げなのかわからん」
「今まであるものに自分を当てはめたくない」

もっとたくさんの、熱い思いと言葉をたくさん拾ってきました。

(僕の傾聴の能力と表現と貢献のソウルは、このころの経験を通して培われたものだと思います。)

アウトローな行為、破廉恥な遊びや神秘体験。

本当にいろんなドラマがありました。

学んだことは
・自分は「相対的な存在」でしかないという現実
・「芸術」を通して、表現に間違いは存在しないことを実感
・「愛する」という淡々とした在り方
・日本に溢れる窮屈さの正体は「暗黙の期待」
でした。

ヨーロッパ一周を終えて帰国後、写真展を開催し、出版の準備もしましたが挫折。

「僕には才能も器量もない。もう諦めよう……」

2度に及ぶ海外放浪を経ても、何ひとつ確実なものは手にできなかった自分。

年齢的にも、経済的にも追い込まれ、サラリーマンで生きるしかないと自覚。

独立して何かを成すという生き方を諦め、サラリーマンとして生きる人生をこの時はっきりと選択しました。

超一流ブラック会社

アミューズメント会社に就職してからは、会社の事業の成長に巻き込まれ、飲み込まれ、揉まれながらもがむしゃらに働きました。

振り返れば超ブラックな環境でしたが、自分には後が無いという自覚があったので踏みとどまり頑張ることができました。

一番激しかった時期は、毎週日本のどこかの地域で新店舗がオープンしていた頃。

寝る間もなく各地を飛び回りました。

電車でつり革に捕まったまま寝落ちする
食事をしながら寝落ちする

そんな日々に疲れが出たのか、朝起きたら袈裟懸けに帯状発疹が発生。

日に日に脱落しては入れ替わっていく社員……

そんな日常。

嫌がらせ、やっかみ、軟禁、中傷、暴力……色々あった。

海外での買い付けを担当した時も、1回の出張で3〜4週間の滞在は当たり前。

「なんで帰ってくるんだ?」と社長から問われ、日本に帰らせてもらえない。

1ヶ月分の荷物が入るトランクケースの半分は私物、半分は現金という密売業者のような現地開拓者。

通訳とドライバーを引き連れ、ひとり大陸を右往左往。

1年の半分は出張ベースの海外生活。

税関で取り調べを受けたことは何度もある。

1週間で地球を1回転以上できる距離を移動する生活が4年以上続きました。

そんな苦労や努力を続けていたサラリーマン人生があるとき突然終わりを告げたのです。

忘れもしない2016年12月24日の11:00……

なんの前触れもなく社長室に呼ばれ、クビを宣告されました。

理由は
「倉庫でモノが無くなった。責任とってお前はクビ」
以上、でした。

間違いなく第一線で活躍していたはずが、経営者の気分、業務上での関係各者の思惑から足元をすくわれました。

「14年以上働いてきて、これかよ……」

リストラされるサラリーマンの気持ちというのはこんな風なんだなと知りました。

この時ばかりは悔し涙が出ました。

ただ、長くいた分、会社の性質を知ってたので気持ちを切り替え、飲み込みました。

感情ではなく、頭で判断し、自分を律しました。

理由はどうあれ、会社を追い出されたからには自分で生きていくしかない。

どうやったらいきていけるだろうか?

試行錯誤が始まりました。

 

暗中模索

転職先を探すも、どこの面接でも不採用。

求人広告はあるし、面接もしてもらえるけど、どこも不採用。

就職できないとなると、本格的に自分でビジネスをするしかない。

不動産にも取り組んでみたものの、100%成果報酬の会社に出入りし、成果が挙げられず、数ヶ月で挫折。

最小の経費で大きな収益が見込めると考え、アフィリエイトに注力するものの、何ヶ月経っても収入がない。

就職できない。

自立できない。

収入ない。

希望ない。

あるのは不安と焦燥感だけ。

眠れない上に、起きている間ずっと何かに追われているような感覚になり、一切休息やリラックスする精神的な余裕が持てなくなりました。

そうこうしているうちに、ストレスの影響を受けて腸がストライキを起こしました。

原因不明の急性腸閉塞となり入院。

腸が蠕動運動をやめてしまったのです。

1週間ベッドに横になりながら、点滴を打つだけの日々。

収入もないのに入院している自分。

でも、不思議と安心感が感じられた。

オンラインで稼ぐこともできない自分。

絶対に何かあるはず!
自分にも稼ぐ力はあるはず!
糸口さえつかむことができれば!

そう信じてもがいているときに、ネット上で「ウェルスダイナミクスの特性診断」というものがあると知ったのです。

ウェルスダイナミクスとの出会い

1回のオンライン診断テストが13,000円。

安い占いはあてにならない。
高い占いは2万、3万円は当たり前。

これで人生の明確な進路が手に入るなら、全然高くない!むしろ安いくらいだ!と思いました。

手相や占いには科学的な根拠がなく、ふわふわした気分的なものだという思いがあったので、明確な答えのある特性診断はまさに求めていたものでした。

診断と併せてオンラインの解説セッションも申込み。

自分の特性が「ロード」と呼ばれるプロファイルと知る。

初めは全く意味がわからなかったが、「ロード」という特性を読み込むうちに、だんだんと腹落ちするものが湧いてきました。

自立に失敗した理由。
人との交わり方。
期待に押しつぶされそうになりながらも、必死に期待に応えながら、反発していた理由。
建築という仕事とこれまでの自分のあり方。
周囲から受けてきた評価。

そんなことを回想しているうちに
「僕は無いもの(憧れ)ばかり、ずっと追いかけていたのだ!」
ということに気付き、

同時に、僕のロードという特性は、僕から認められもせず、時に僕から否定すらされながらも、ずっと僕のことを助けてくれていた。

ロードという特性があったからこそ、活躍し、成果を上げ、評価を受け、今日まで生きてくることができていた!

探していた自分の特性はずっと自分のそばにあり、僕を僕たらしめていた、

ということにも気づきました。

何十年間もずっと無視され、存在を認めてもらえない状況下で、それでもなお、誰かのことをずっとサポートし続けることができるか?

もしそんなことができる人がいるとしたら、神か聖人しかいない。

そんな「愛」なんて見たことない……だけど図らずもそこに「愛」を感じてしまったのです。

この時は机に突っ伏して泣きました。

自分への感謝の気持ちからです。

僕は、僕からちゃんと愛されている!
それを実感することのできた瞬間でした。

ウェルスダイナミクスのプロファイルを知ることで、誰でもこの「許し」と「癒し」が得られるのです。

こんな素晴らしいものはない!そう確信した僕はウェルスダイナミクスの学びを深め
プラクティショナーとなり、コンサルタントになったのでした。

 

— <<略歴>> ———————

  • 1969年生まれ。岐阜県出身。
  • 岐阜工業高等専門学校 建築科を卒業
  • 飛島建設に入社
  • 名古屋支店、国際事業部に配属
  • パキスタン、ブルネイ、マレーシアに勤務
  • イタリアのフィレンツェに留学
  • 帰国後、地元の設計事務所に就職
  • ヨーロッパ一周
  • 新宿のアミューズメント会社に就職
  • クビの宣告を受ける
  • ビジネスを模索、挫折、入院
  • ウェルスダイナミクスと出会う
  • 日本敵性力学協会認定WDコンサルタントに
  • TYJカードを考案
  • 現在に至る
 

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